2010年 06月 13日
/// 温泉力43 待ち遠しい、2011年・温泉向け低温エネルギー発電 ///
3週間前の5/25日付日経新聞にこんな記事があった。まさしく湯村温泉にぴったりのエコな発電です。
『神鋼・川重 地熱や廃熱で発電 中小工場や温泉向け』の記事が目に入った。 時代はエコで、朝野家も温泉で冷暖房を行っているし、電球も蛍光灯ボール級からLED電球に替える見積り検討中だ。 記事によると神戸製鋼所と川崎重工業がそれぞれ、2011年をメドに、排熱や地熱など未利用の低温エネルギーを使って発電するシステムを発売する。 神鋼は100kW級で川重は230KW級の装置を開発し、温泉施設などが自家発電する。 神戸製鋼は摂氏80~90度程度の温水で発電(低位熱発電)できる装置を2,500万円~3,000万円、電力減少分で3~5年で回収できるという。川重は230kW級で6,000万円~7,000万円程度。 低温エネルギー発電は、50~60度以上の湯の熱で沸点の低いペンタンやアンモニアなどの物質を気化させ、それでタービンを回して発電する方法。 天候に左右されやすい太陽光発電や風ないとが安定的電力が作れない風力発電に比べて、温泉熱を利用する低位熱発電は発電コストも安く、経済的、24時間温泉熱を利用できるので実働稼働は%は新エネルギーの何倍にもなるシステムです。 98度の温度で豊富にある湯村温泉では打って付けのエコエネルギー発電、しかも温度の下がった温泉はそのまま風呂に投入できる。 その小型プラントを湯村温泉に持ってくることが出来れば、ジオエネルギーの活用として山陰海岸ジオパークの見学にも使える。 しかも化石燃料の非利用でCO2も一切発生しない、新エネルギー発電の実験プラントとして最先端の地域になれるでしょう。
by yuasanoya
| 2010-06-13 01:42
| 温泉力
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