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/// 温泉力45 源泉・荒湯で湯がいた玉子は最高に美味しい~ぃ ///

b0145826_0594090.jpg源泉の荒湯は、98度の高温を有する温泉で、1分間に470リットル自然湧出をしています。

最近、地中深く掘ったり、ポンプで強制的に組み上げるのでなく、1200年前からコンコンと湧き出ているのです。

旧火山の白山火山帯の麓なので、そんな高温泉が出ることすら珍しいのですが、照来(てらぎ)断層と湯村断層の割れ目に沿って、温泉が吹いて出ているのです。地中の中ではかなりの圧力が掛っているため、水の沸点はかなり高くなり、地表に出てきた時に空気の1気圧で沸点100度に下がる。

湯村温泉は高温になる原理でしょう。

地中では重力で加圧されているため、まるで圧力なべのように、温泉水へのミネラル分がより浸透しやすくなります。

しかも時間をかけて出てきますから、ポンプアップのように地中深くから急激にあげるのと違い、岩石に触れる時間が長く、ミネラル分は多くなります。
これこそが本物の温泉といえるのです。
b0145826_11040.jpgそんな本物の温泉・湯村温泉の名物は荒湯たまごです。

普段、当たり前に荒湯でゆで玉子を湯がいて「美味し~いぃ!」と感じるのですが、ゆで玉子にも、温泉の成分は浸透していきます。

卵の殻は大理石と同じ炭酸カルシウムが主成分で、卵の殻には小さな気孔があります。そこから温泉の成分が入り込むのでしょう。
b0145826_113382.jpg普通にゆでたものと荒湯でゆでたものの違いを実験をしてました。
一目瞭然です。左が荒湯たまご、右が鍋で湯がいたもので、並べて見るとこんなに違うと、私も思いませんでした。黄身の色が全然違います。
b0145826_133041.jpg鍋で湯がいた玉子

同じ玉子でも、鍋で卵をゆでると、白身はもちろん、黄身も固くパサパサニなります。
これは卵をゆでるとタンパク質の凝固で、縮み水分が抜けてくるんです。
b0145826_142187.jpg荒湯で湯がいた玉子

一方湯村温泉の温泉成分はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉ですので、ツルツル、ピカピカ、もっちりの肌になります。
玉子も同じようになるんですよ。白身だって見た目で弾力感と透明感があります。

しかも湯村の温泉で湯がくと黄身が何日たっても腐りにくく、黒ずまないんです。これも還元性の温泉だからなんでしょうね。

夏休みは湯村温泉・朝野家へ玉子の実験に来られませんか。

温泉力-源泉・荒湯でつくったゆで玉子は温泉成分でプルプルの荒湯玉子になる。
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by yuasanoya | 2010-08-01 01:11 | 温泉力