2007年 08月 06日
温泉力10 湯村温泉-メタケイ酸192mgのパワー しっとりとキメ細かい肌をつくる天然の化粧水
1948年に制定された温泉法で改めて、温泉の定義を調べてみると
「温泉」とは、地中から湧出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭水化物を主成分とする天然ガスを除く)で、下の表に掲げる温度又は物質を有するものをいう。 ① 湧出時の温度が25℃以上 ② 温泉1kg中に下記にあるいずれかの成分を含む。 ③ 温泉の中で特に治療効果が期待できる温泉を「療養泉」と呼ぶ。 とあります。 溶存物質 1,000mg以上 遊離炭酸 250mg以上 リチウムイオン 1mg以上 ストロンチウムイオン 10mg以上 バリウムイオン 5mg以上 フェロまたはフェリイオン 10mg以上 第1マンガンイオン 10mg以上 水素イオン 1mg以上 臭素イオン 5mg以上 ヨウ素イオン 1mg以上 フッ素イオン 2mg以上 ヒドロひ酸イオン 1.3mg以上 メタ亜ひ酸 1mg以上 総硫黄 1mg以上 メタホウ酸 5mg以上 メタケイ酸 50mg以上 重炭酸ソーダ 340mg以上 ラドン 20(100億分の1キユリー単位)以上 ラジウム塩 1億分の1mg以上 昔は自噴する温泉を定義していたのだが、近年の技術の進歩で、地下1.000メートルでも掘る事が出来るようになり、自然に自噴しても、人工的に掘って湧出しても、25度未満の冷泉でも成分があれば沸かしても温泉としてうたうことが出来ます。 湯村温泉はもちろん1200年前から自噴している温泉で、登録されている泉源は49個所、湧出している総温泉量は2.070リットル/1分間(1升瓶で1.150本程)。1日で約3,000㌧(川に流れている温泉含まず)。と正真正銘の温泉です。朝野家の泉源は463リットル/1分間。 温度の高さは日本一なのですが、今回は特に温泉成分の『メタケイ酸』に注目してみましょう。 メタケイ酸は、ほとんどの温泉に含まれている天然の保湿成分です。その効能はお肌の新陳代謝を促進してつるつるにしてくれる美肌成分です。胃の粘膜を修復する目的で胃薬にも使われている成分で、お肌のセラミドを整える作用が期待できます。この含有量が50mg以上なら、美肌に有効。100mg以上なら、強力な“美肌形成のお湯”といえます。 湯村温泉の『メタケイ酸』量はなんと約4倍の192mgもあります。 開湯以来、湯村温泉が「美人の湯」や「美肌の湯」として多くの人に親しまれているのは、美肌効果が抜群のメタケイ酸が豊富に含まれているからなのです! メタケイ酸には、お湯をとろんとさせる成分が豊富に含ま れているので、 お湯がまろやかで肌触りが良く、肌につややかな潤いを与えてくれます。 しっとりとキメ細かい肌をつくる天然の化粧水で美肌づくりにも適しています。また高齢者向きでよく温まり、長期滞在の湯治にも向いているのです。 朝野家では豊富な自家泉源を客室のお風呂はもちろん、洗面のお湯として利用しています、朝、顔を洗うだけで化粧のりが違うのが実感できます。 温泉力-湯村温泉は豊富な『メタケイ酸』でしっとりとキメ細かい肌をつくる天然の化粧水
by yuasanoya
| 2007-08-06 22:50
| 温泉力
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