温泉力

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/// 温泉力30 荒湯の湯つぼは使い分けるのが湯村スタイル ///

b0145826_20522220.jpg湯村温泉の荒湯には5つの湯つぼがあります。

「慈覚大師座像下の湯つぼ」「かみの湯つぼ」「なかの湯つぼ」「しもの湯つぼ」「したの湯つぼ」です。

b0145826_20524612.jpg名前は春来川の川上から「かみ」「なか」「しも」としています。

温泉はまちの宝、変化をいち早く知るために、温泉町観光協会では毎日同時間に、この3つの湯つぼの温度・湯量を測っています。

5つの湯つぼは利用目的によって使い分けるのが、湯村スタイルです。

b0145826_20535241.jpg-慈覚大師座像下の湯つぼ-
湯村温泉の開湯者・慈覚大師の座像下にも湯つぼがあります。

ここには手長柄杓やじょうごがあり、湯たんぽや飲み湯に利用されています。
b0145826_20542051.jpg-しもの湯つぼ-
湯の流れから一番の元湯で、特に温度が高い、昔はここでカニなどを湯がいていましたが、ゆで汁などで濁るため今はしたの湯つぼを利用することになりました。

温度が高いため四方に柵を巡らせて、今はシンボル的に湯の沸くのを見るのが中心となりました。(98度~92度ぐらい)

b0145826_20545014.jpg-なかの湯つぼ-
地元の人も観光客に一番利用されています。玉子やトウモロコシ(真空パック)など湯がいている写真はここでとられています。

固ゆで玉子で15分ぐらい、外気温にも左右されますが、「しもの湯つぼ」よりも約2度ぐらい低いです。(96度~90度ぐらい)

b0145826_2115735.jpg-かみの湯つぼ-
ここは「なかの湯つぼ」よりさらに2度ほど低く、(94度~88度ぐらい)、固ゆで玉子なら20分かかります。15分なら半熟になります。


b0145826_20554090.jpg-したの湯つぼ-

下から湧き出る湯と上の4つの湯つぼから流れた湯を利用しています。

おもに山菜やカニなどのゆで汁やアクの出るものはここでゆがきます。
b0145826_20555945.jpgちょうどわらびを湯がいてました。

*湯村温泉の荒湯は誰でも、何時でも無料で使用できる温泉です。

しかし大変な高温ですのでくれぐれも火傷などにご注意ください。

また年に数度清掃作業をしますと、トレビの泉のようにコインが投げ込まれていることがあります、コインは長時間温泉水に放置しますと10円のような銅貨の緑青化や1円のアルミ貨は腐食しますのでご遠慮ください。

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by yuasanoya | 2008-07-11 01:27 | 温泉力