2009年 03月 10日
温泉場に行くと着いてすぐ、深夜に、寝起きに・・・「一っ風呂浴びてくる!」と3回ぐらい入られますよね。
折角、来たんだし普段とは違う大きな風呂で手足を思いっきり伸ばして、「あぁ~あっ、極楽極楽」 しかし、温泉に何回も入りすぎると、体に変調を起こす場合があります。 一般的には「湯あたり」と「湯疲れ」があり、「湯あたり」は湯治などの目的で温泉療養を始めて3日目~7日目くらいの期間に、疲労、倦怠感、嗜眠、頭痛、発熱、食欲不振、めまい、不安感などを覚える症状です。 これは一時的なもので、湯あたりを乗り越えると温泉に体が慣れてきて、調子もよくなり療養が進みます。 「湯疲れ」は長時間のドライブや日ごろのストレスで体が疲れているのに、直ぐ温泉へ入ってのぼせてしまい、吐き気がして脱水症状を起こしたりすることで、倦怠感を覚えることもあります。 個人差によっても違いますので、到着後ゆっくりして、最初はあまり長湯をせず,入浴回数も控えめにして体をゆっくり温泉に慣らしてゆけば心配は要りません。 温泉地で過ごす醍醐味は、なんといっても“朝風呂”でしょう~。 「おはらしょうすけさん、なんで身上潰した。」 「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、そーれで身上つーぶした。」 「あー、もっともだぁ、もっともだぁ。」 身上つーぶさなくても、温泉旅館ではすべて出来るんです。 朝湯はしかも美容にいいんです。 人間の体は寝ている間には、新陳代謝が抑えているのですが、友人の皮膚科先生は「寝ているあいだも、皮脂は分泌されていますし、日常とは違う環境で夜更かしや深酒をして、肌は乾燥します。そのまま寝てたり、ちゃんと洗顔しないと徐々に酸化して、肌の老化の原因になるんですよ」と言ってます。 「さらに皮脂の分泌が多い人は、肌に残った皮脂が詰まってニキビのように毛穴を開きます。その油脂は徐々に酸化して黒ずむようになり、肌はくすんで見えます」 そこで湯村温泉・朝風呂のすゝめ!! 新陳代謝を上げるためには温泉が最適、朝の日を浴びながら目もシャキッと体もシャキッとします。 ゆっくりと入ると風呂蒸気で顔だけでなく、マイナスイオンの全身スチーム美顔器の中、しかも温泉成分のクレンジング作用で、肌の古い角質を落として、お肌がスベスベつるつるになります。 さらに美人の湯にふさわしく、潤い補給のできる化粧水のような作用が期待でき、肌の水分や脂を適度に保つだけでなく表皮細胞の角質化を促進し、肌のセラミドを整える作用が期待できます。 カサつく肌をなめらかする、うるおい成分のメタケイ酸が温泉法基準値の約4倍も入っているのです。 朝風呂に入ると肌はツルツルきめ細やかに、血行は良くなり、黒ずんだ肌は輝きを増しピンクに。やわ肌を取り戻せます。 温泉力-湯村温泉の朝風呂に入ると肌が整い、やわ肌が取り戻せます。 #
by yuasanoya
| 2009-03-10 00:57
| 温泉力
2009年 03月 01日
湯村温泉のお湯は還元性の温泉です。「還元性?なに、それ!どういうこと?、なんか効果があるの?」といわれると思います。
理科の時間に習ったと思いますが、科学的には「原子の形式酸化数が小さくなる化学反応」のこと。 具体的には、「物質から酸素が奪われる反応、あるいは、物質が水素と化合する反応」といわれます。 ますますなんのこっちゃですよね。 つまり酸化の反対なのです。 鉄が錆びると酸化鉄になります、鉄と酸素がくっつくと錆ができます。これが酸化です。 人も実は錆びていっているのです。 人間に必要な酸素なのですが、酸素を取り入れている人間も日々「酸化」しています。人の細胞も当然に鉄と同じように酸化しているのです。 つまり酸化=老化だそうです。 湯村温泉は還元性温泉、酸化の反対ですから老化しにくい温泉なのです。 これってすごくないですか? 温泉に入るだけで・・・、温泉を飲むだけで・・・。活性化します。 2月15日リフレッシュパークゆむらで、「美肌試験モニター」が行われました。 測定・検証にこられた化粧品メーカーの研究者は、「湯村温泉は還元性でメタケイ酸が多いんですよ。この2つに注目しています。」といって、酸化・還元の簡単な実験をしました。 2つのコップに湯村温泉の温泉と水道水を準備して、「うがい薬・イソジンガーグル」を同量入れてかき混ぜるとあっ~ら不思議!! イソジンの殺菌作用はヨウ素の酸化作用で行っているので、酸化してヨウ素の色がつくのですが、湯村温泉の温泉は黄色くなりません。 つまり、水道水とは違い、湯村の温泉は還元性で中和されたということです。観光協会でもコップに温泉と水道水、その中に釘を入れて放置しておくと湯村の温泉は遥かに錆の発生が少なかった。やっぱり酸化しにくい温泉です。 湯村温泉のお湯は、酸化を遅らせるアンチエージィングな温泉といえるのではないでしょうか。 他にもメタケイ酸は温泉法の3~4倍も入っています。しかもケイ酸は熱水、アルカリに溶けやすいのです。高温・弱アルカリの湯村の温泉にはたっぷり含まれます。 メタケイ酸は天然の保湿成分で、肌の新陳代謝を促進してツルツルにしてくれる美肌成分です。 肌細胞のセラミドは角質層と皮膚との間にある含水の接着剤脂質で、乾燥などから皮膚を守り、健康に保つ役割をしています。メタケイ酸はそのセラミドを整える作用があるのです。 温泉力-湯村の湯は還元性とメタケイ酸で、老化を遅らせセラミドを整え、やわ肌をつくる「美人の湯」です。 #
by yuasanoya
| 2009-03-01 00:41
2009年 01月 05日
「湯顔-夢千代さんのような美人になれるかも!? 」
肌にしみこむ湯村の温泉は天然の化粧水。湯あがりのしっとりとした肌にふれると、幸せな気分になりますね。 そんな温泉水を100パーセント使ったミスト化粧水が、美人の湯として名高い兵庫県の湯村温泉で誕生しました。 湯村温泉若女将(わかおかみ)の会「ゆむらなでしこ」がプロデュースした温泉水ミストで、名前は「湯顔(ゆがお)」。 湯村の温泉100%源泉を滅菌処理し、携行スプレー缶に詰めました。添加物は一切なしだから、赤ちゃんやペットにも使用していただけます。1,260円(税込 80g) 1250年前から利用されてきた本物・湯村温泉の『温泉力』のみ!! お風呂あがりに、お化粧前に、シュッとひと吹きするだけで温泉効果が得られる、美肌づくりの頼もしい味方。「せめて顔だけでも温泉気分にひたりたい」という皆さんにもおすすめです。 湯村温泉の泉質は『ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉』弱アルカリ泉です。 ナトリウム-炭酸水素塩泉は、クレンジング作用で肌の古い角質を落として、お肌がスベスベつるつるになります。 硫酸塩泉は潤い補給のできる化粧水のような作用が期待でき、美人の湯と呼ばれるのにふさわしい2つの温泉成分が含まれています。 しかも肌の水分や脂を適度に保つだけでなく表皮細胞の角質化を促進し、肌のセラミドを整える作用が期待できるとされ、カサつく肌をなめらかするうるおい成分のメタケイ酸が温泉法基準値の約4倍も入っているのです。 「湯顔」は、その温泉力がぎゅっと詰まったミストですから期待できそうですね。 湯村温泉は、吉永小百合さんが主演したドラマ『夢千代日記』の舞台としても有名で、「夢千代さんのような美人になれるかも」と、温泉水ミストを買い求める人もおられます。 #
by yuasanoya
| 2009-01-05 12:58
| 温泉力
2008年 09月 15日
夏に30度近くとなると、外を歩くと汗が噴出してしまいます。こんな時期は冷房が欠かせませんが、朝野家では何と冷房にも温泉を利用しているのです。(嘘のような話ですが、20年ぐらい前から利用されています。)
湯村温泉の泉源数は、49個所、湧出している総温泉量は2.070㍑/1分間(1升瓶で1.150本程)。1日で約3,000㌧(川に流れている温泉含まず)。この豊富な高温泉は温泉利用施設や各旅館・民宿で利用されていますが、温泉の温度が高いため風呂などの温泉だけでなく、温泉の熱源自体も利用しているのです。朝野家の泉源は温度が98.4度以上あります。その温泉をタンクに蓄え、熱交換器で熱だけを取り出すのです。 熱交換器とは、隔壁を通じて2つの流体間で熱の授受を行わせて、加熱、蒸発、冷却、凝縮などの用途に使用されるものです。湯村の場合は温泉の温度が高いためにプレート式かコイル式が利用されます。 つまり高い温泉の中に車のラジエターのようなフィン付パイプを入れて、パイプ内の水を温めるのです。暖められた温水は館内を回り、ファイコイル暖房機の扇風機で風を送って、暖房に使用します。(暖房のためのボイラーがありません) また夏はその温水を吸収式冷凍機(80℃あれば可)を使用して、冷房に使うのです。 「えぇ~温泉で冷房?」とよく言われるのですが、吸収式冷凍機を利用し、温水温度が高ければ高いほど効率の良い冷房になるのです。(冷蔵庫の中と外側の温度の関係と同じ) つまり温泉を利用しての冷暖房はCO2を発生しない、地球にやさしいECOで、朝野家は天賦の温泉を大切に大切に利用しているのです。 さらに熱交換によって温度の下がった温泉(65℃ぐらい)は風呂に利用されます。風呂掃除をした後、適温になるよう少し水を加え、適温になりましたら、温泉をかけ流して温度調整をしています。 また湯船が大きいとかけ流しだけでは湯船の上と下の温度差がおきたり、各四隅の温度や中央の温度の差がおきてしまいます。さらに湯村のお湯は無色透明のため、人体老廃物やタオルの糸などが汚れとして湯船の四隅に残りますので、温度差解消・汚れ取りの目的で循環ろ過もさせていただいております。 温泉はペーハー7.28の弱アルカリ泉で肌にやさしく、あがり湯の必要はありません。湯上り後はさらっとし、何時までも体の身からぽかぽか、肌はつるつるします。ぜひお試しください。 #
by yuasanoya
| 2008-09-15 11:56
| 温泉力
2008年 09月 05日
湯村温泉は今からおよそ1.150年前、慈覚(じかく)大師によって開発された古い温泉で、開湯このかた、泉量・泉質ともに少しの衰えもみせず、豊富に湧き出ています。
さらに住所は新温泉町湯(かなり古い温泉ですが、合併で新温泉町となりました)というぐらいに温泉の恩恵を受けた温泉地で町内553世帯には温泉の配湯が行なわれています。城下町や門前町があるように温泉を中心に発展してきた湯村は「湯前町」といえます。 温泉街の中心部にある元湯は荒湯(あらゆ)とよばれ、湯村温泉の源泉で温度98度(470㍑/1分間)、あふれたお湯は春来川に流れ、もうもうと湯煙を上げています。 温泉はペーハー7.28の弱アルカリ泉で肌にやさしく、あがり湯の必要はありません。湯上り後はさらっとし、何時までも体の身からぽかぽか、肌はつるつるします。ぜひお試しください。 泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)で浴用利用では神経痛・冷え症・きりきず・慢性婦人病。飲用利用では慢性消化器病・慢性便秘・痛風・肥満症に効果があります。 現在、環境庁に登録されている温泉の泉源数は約25,500で、実際に利用されている泉源は約3,850ヶ所です。湯村温泉内の登録泉源数は、大口泉源19ヶ所、小口泉源30ケ所で合計49ヶ所(全国利用泉源の1.3%が湯村にあります。)。 湧出している総温泉量は2.070㍑/1分間(牛乳1㍑パックで2.070本程)。1日で約3,000㌧(牛乳1㍑パックで300万本程)となります。(川に流れている温泉含まず) この天賦の温泉は旅館やリフレッシュ館で冷・暖房に利用されたり、朝食時の荒湯豆腐に利用、家庭のお風呂は毎日温泉にはいることが出来ます。 うどん屋さんは麺を温泉でゆがき、理・美容店は温泉で洗髪をしていることをご存知の方は相当な湯村温泉マニアといえるでしょう。 #
by yuasanoya
| 2008-09-05 17:38
| 温泉力
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